鬼ちゃんのauでんき、auwalletはポイントじゃなくキャッシュバック
さまざまな特典も嬉しい電力自由化
2016年から始まった電力自由化、まだ乗り換えを行った家庭は1〜2パーセントですが、新しい電力会社のシェアは着実に伸びてきています。新規参入した電力会社は350社以上にも及び、ますます多様な選択肢の中で電力会社を比較できるようになるでしょう。電力会社を自由に選べることで電気代を節約できたり、他のサービスもお得に使えると言われています。これはどうしてなのでしょうか?
その理由は電力自由化への移行による企業努力がかかわります。今までは1社がその地方の電力販売を行っていましたが、その独占が終わると市場原理が働き価格競争やサービスの差別化が行われます。そして、新しい電力会社はみな他のコアビジネスを持っていることからそれを活かしたプラン作りを行っています。例えばJXのような石油会社と契約することでENEOSを安く使えると言ったような優遇がされます。
そのため、単純な電気代だけでなく、今のライフスタイルによってお得にサービスを使える会社が決まってくる点も面白いです。逆に、電力会社が増え類ことでサービスが不安定になることが危ぶまれますがその点は心配無用です。電力会社が参入するのは販売だけなので配送電はこれまで通り大手の電力会社が管理します。つまり新規事業者に不具合や倒産があったとしても、安定して電力供給は行われます。
ちなみに、電力会社が倒産して新しい会社と契約するまではその地域の配送電を管理する電力会社に電気代を払うことになります。もちろん、電力会社として誰でも登録できるわけではありません。経済産業省に認可されていない業者は電力を販売できないので怪しいと思った時はしっかり問い合わせることが大事です。
また、電力会社は電気を使った牢に応じてポイント還元も行っています。ポイントは電力会社によって種類が違いますが、大手電力会社の方がポイントの種類が多い傾向にあります。例えば、Nanako。WAON、PONTA、TPOINT、楽天ポイントなど有名どころはカバーしていますし、ANAマイレージに変えられる電力会社もあります。このようなポイントも電力自由化の魅力と言えますが、その中でもユニークなのがauでんきです。
auwalletはただのポイントではありません、お金としても使えます
auwalletはプリペイドカード
本家auと同じキャラクターのCMでプロモーションが行われたauでんき。今度は鬼が主役のようですね。auでんきはスマホを使った時と同じくauwalletと呼ばれるポイントに変えることができます。携帯料金をポイント還元できるのはdocomoやSoftBankでも行われているのでそこまで大したサービスには思えません。
しかし、auwalletに貯めることができるポイントはWebマネーとして使えるのです。実際に使う時はauwalletのカードを用います。このカードは現金を電子マネーに変えることもできるのでポイントカードというよりはプリペイドカードと言った方が良いかもしれません。
auwalletはMastercardと同じように使える
ところで、他のポイントカードだってプリペイドカードと同じように使える場面が増えたと思いませんか?ポイントをためることでお店や通販での支払いをポイントで払うことができる。これは嬉しいことですが、ポイント提携店は消費者が満足できるほど多いとは言えません。
しかし、auWalletはプリペイドカードなので、提携しているカード会社と同じお店で使うことができます。auWalletはMastercardの管轄なので、Mastercardの使える店ではすべて使うことが可能です。つまり、たいていのお店でポイントが使えると言うことです。auユーザーはぜひ、電力会社の乗り換えを考えてみましょう。
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