家族全員ソフトバンクなら電気もソフトバンク?料金プラン分析

電力自由化でどうして電気代が節約できるのか?

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2016年から始まった電力自由化。自由になるのは配送電ではなく小売りだけです。それなのに電気代が安くなるのはどのような仕組みなのでしょうか、ここで電力自由化について改めておさらいしたいと思います。電力自由化は、これまでほぼ独占状態であった電力の販売を開放しようという試みです。高利を多様な事業者が行うことで価格競争やサービスの差別化が起きることで消費者がより良い選択肢を探せることが期待されています。

よって、電気代が節約できるのは市場原理によるものと考えられます。新しい電力会社もすでに300社を越えました。その中で、差別化が観られる箇所といえば料金プランです。自社のサービスをセットで契約することで安くなる場合や時間帯によって電気代が変動するプランなど、消費者の生活に寄り添った提案がされています。

しかし、多くの人が使っているサービスの方が電力と合わせやすいため、やはり大企業の方が電力自由化でも大きな勢力となっています。電力に参入した事業はエネルギーや通信など、電気とかかわりやすい分野です。もともとコアとなるサービスの利用者に対してのアプローチがしやすい現状でしたが、今後はどのような動きを見せるのか、目が離せません。

家族でSoftBankを使うならSoftBank電気がおすすめ

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スマホを使っている人であればauやSoftBankのように、それに合わせた電力プランを申し込むことでお得にサービスを利用することができます。そして、今回紹介するSoftBankは電力の使用量はまちまちだけど、家族全員がSoftBankを使っているご家庭にお勧めです。まず、SoftBankの電力プランはあるラインまでが定額制、それ以降が従量制となります。定額のラインはプランによって300kwh前後のものと700kwh前後のもので分かれています。

そのため、単純な電力の利用を考えれば定額制の範囲内一杯に電力を使うことが最も賢いように見えますが、SoftBankの魅力はそれだけではありません。なんと、電力を使わなかった分をSoftBankの使用量、もしくはTPOINTとして還元することができます。つまり、電気使用量を抑えても電気代を損しないようにできているのです。

この点から、既存の電力会社と比較して実質料金が安くなるというPRがされています。TPOINTは1000円につき5ポイントですがSoftBankでTPOINTが貯められるので家族が協力することでよりポイントをためやすくなります。また、SoftBankとSoftBankでんきを契約するだけでも月に200円〜300円の割引がされます。これが2年間続くので合計で4800円から7200円ほどお得になるわけです。

これもSoftBankユーザーにとって魅力的ですが、家族で複数回線を持っている時は1回線に限られます。その他にはSoftBankのトラブル対応サービスも2年間無料で使うことが可能になります。こちらはスマホではなく自宅のカギを無くした等のハウスサポートです。そして、SoftBankは再生可能エネルギーに特化したFITでんきプランも選べます。ソフトバンクグループは発電所も持っているので自社の拠点で作られた再生可能エネルギーを供給することが可能です。

具体的には太陽エネルギーと風力、そしてバイオマスによる発電がおこなわれています。どれも大気を汚さず持続可能な発展のために有用なエネルギーと言われています。このように、電力会社は自社のサービスを使ってもらえるような取り組みをしているので、家族でSoftBankを使っている場合はSoftBankでんきが良い選択肢となります。

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